ヨーグルトを毎日の食事に積極的に取り入れれば腸内環境が正常になり、慢性の便秘や下痢が改善されることが期待できます。腸の状態を若々しく保つことができれば、身体全体の新陳代謝が高まって細胞の老化防止に繋がり、その結果として美白・美肌効果が促進されます。

また、ヨーグルトの効能を活かして食事はいつもどおりの食べ方のまま、デザートをヨーグルトに変えるといったダイエット方法もあるようです。

ヨーグルトは基本的に牛乳にブルガリア菌・サーモフィラス菌などの乳酸菌を加えて発酵させたものです。健康や美容に関して効果のある乳酸菌がよく話題になりますが、ヨーグルトの栄養素として含まれる成分には他の食品と比較して吸収率の優れたカルシウムがあります。

皮膚や粘膜・髪・目の働きを正常に保つ働きをし、美肌作りにも欠かせないビタミンAも含まれていていますし、「お肌のビタミン」や「美容ビタミン」とも言われ不足すると肌荒れや口内炎・湿疹・ニキビ・吹き出物・皮膚炎などを引き起こするビタミンB2も豊富に含まれています。

ヨーグルトで美肌

潤いや弾力性があり、キメやハリもある美肌作りを心掛けるには身体の内側からのお手入れも重要で、腸内環境を整える事も大切なポイントの一つです。

腸内環境をよくするためには、効果的な整腸作用のあるヨーグルトは最適な食べ物で、さまざまな肌トラブルの原因にもなる
便秘を改善・解消するためにも、毎日継続して摂取したい食品です。

ヨーグルトの種類としては一般的にプレーン・ハード・ドリンク・ソフト・フローズンといったタイプに分類されます。プレーンヨーグルトは、糖や香料など添加物が一切加えられておらず、乳酸菌だけで発酵させたもので、食べにくい場合はフルーツやジャムなどのソースを混ぜたり、ゼリーやアイスと一緒に摂るなど工夫すれば相乗効果も狙えます。

ヨーグルトには様々な成分が含まれており、特にビタミンB群が豊富です。ビタミンB群は細胞に働きかけて新陳代謝を促進したりニキビを抑制する働きがあります。

また食べるだけでなく、パックとして使っても保湿効果の他、毛穴の引き締めなどの効果もあるとのこと。塗ってよし、食べてよしの食品のひとつですね。

ヨーグルトパックで美白

食べることでも美肌効果が期待できるヨーグルトですが、肌に塗ってパックとして利用しても大きな効果が得られます。一般的なパックにくらべてヨーグルトパックは美肌効果がすぐに現れる即効性の高い美容法として知られています。その歴史は古くエジプトのクレオパトラが、美肌を維持するために欠かさなかったという伝説が残っているほどです。

ヨーグルトパックの特徴としては「シミ・クスミを目立たなくする」「肌にうるおいを取り戻す」「くすんだ肌を明るくする美白効果」「毛穴の引き締め効果」があると言われています。

ヨーグルトにはビタミンやたんぱく質などの豊富な栄養素が含まれているだけでなく、肌の表面の古い角質を取り除く効果の高いAHA(フルーツ酸)が含まれており、くすんでしまった肌を白くよみがえらせてくれるそうです。ヨーグルトパックは洗顔や入浴の後の毛穴が開いている状態で行うのが効果的です。AHAが毛穴の内部に浸透して毛穴につまった角栓を除去してくれるので大人ニキビや吹き出物を予防して毛穴を目立たなくしてくれます。

ヨーグルトパックをしてみよう

美白効果のあるヨーグルトパックですが、どのようにすればいいのでしょうか。実はとても簡単です。

コットンなどに少量のヨーグルトをとって軽く絞ったら、ヨーグルトが付着している面を顔の気になる部分に乗せていきます。その状態で15分ほどリラックスしているとヨーグルトが白っぽくなってきます、これでヨーグルトパックは終了です。

顔に乗せたコットンを取り除いた後はぬるま湯などで軽く顔に付いたヨーグルトを洗い流します。そしてうるおいを取り戻した肌が乾燥してしまわないように美容液などでしっかり保湿しておきましょう。

大切なのはパックを始める前に毛穴を開いた状態にしておくことです。入浴・洗顔・蒸しタオルなどで肌を温めてリラックスした状態ですると効果的です。

しかし速効性のあるパックですので少し注意があります。まずは乳製品アレルギーの場合は使えないということ。そしてもうひとつはヨーグルトパックにはマイルドなピーリング効果があるため毎日続けると肌が敏感になりやすく、シミなどの原因になるということです。週に1~2
回が適切です。

ヨーグルトパックのメリット

ヨーグルトパックにはマイルドなピーリング効果と保湿効果があり、引き締め効果も期待できます。そして液体ではなくドロッとした形状のため他のものと混ぜてクリーム状にしやすいというメリットもあるので、他に効果のあるものと自分の好みで混ぜて、相乗効果に期待できるオリジナルパックを作ることができます。

メジャーなところではココアやオリーブオイルや薄力粉やはちみつなどが良いのではないでしょうか。

ヨーグルトパックの良いところは美容専門のヨーグルトをわざわざ買わなくても、普段スーパーなどで購入しているおいしいヨーグルトを使って簡単にできるところです。

ヨーグルトは牛乳を加工した乳製品ですのでアレルギーのある人は注意が必要ですが、乾燥による敏感肌の人でも食品のヨーグルトのパックなら安心して試してみることができるのもうれしいところです。

ヨーグルトを食べることが習慣になっている人は、肌の状態が食べていない人に比べてうるおいがあり、ハリやツヤも違っていると思います。ヨーグルトは身体の健康維持のために良いだけでなく、疲れてしまったお肌を元の状態にもどしてくれる効果も期待できるのです。

ヨーグルトの種類

ヨーグルトは乳酸菌を含む健康食品の代表格です。色々な種類がありますが、大きく5種類に分類できます。

まずは元祖と言えるプレーンヨーグルトです。糖分を含まないので苦手な場合は蜂蜜や砂糖で甘さを調整します。

次にハードヨーグルトと呼ばれるもの。寒天などで固めたヨーグルトです。日本で多くみられるタイプで諸外国ではあまり見かけず、デザート感覚で食べやすくなっていますが、糖分を多く含むので食べすぎには注意が必要です。

三つ目は一般的に「飲むヨーグルト」として親しまれているドリンクヨーグルトです。ヨーグルトを混ぜて液状にした飲み物で甘味料や果汁を加えて飲みやすくなっています。

4つめがソフトヨーグルトと呼ばれるものです。固まったプレーンヨーグルトを滑らかにしたもので寒天などで固めておらず、なめらかな食感です。フルーツヨーグルトと呼ばれるものがこのタイプです。

最後にヨーグルトに空気を混ぜて凍らせたフローズンヨーグルトです。アイスクリームのような食感のため苦手な人でも食べやすいです。

どれが良いというものではなく、自分に合うものを美味しく食べるのが一番です。最近では植物性乳酸菌を好む人も多いですが、動物性乳酸菌ヨーグルトにはカルシウムが多く含まれるのも特徴の一つです。

効果的なヨーグルトの摂り方

便秘が続いていて吹き出物がある・肌のくすみ・化粧ノリが悪いなどということを感じていたら実年齢より腸年齢は高いかもしれません。

その他にもむくみ・手足の冷え・お腹のハリ・口臭も腸内環境の悪影響を受けている場合があります。どれも美肌作りの障害となるものばかりなので、確実に防いでおきたいところです。

腸内環境改善のために毎朝のヨーグルトを食べていても、食べ方によっては意味のない結果になっているかもしれません。

ヨーグルトに含まれる乳酸菌は胃酸が活発に働いていると胃で死んでしまい、腸にまで届かない可能性があります。まず他のものを食べて、胃酸の働きが弱まっている食事の途中から食後に食べると善玉菌が生きたまま腸に届きやすくなるのです。

乳製品業界では生きた乳酸菌の研究が進められているので、パッケージに特定保健用食品のラベルのついたものを選べば、腸まで生きて届く種類の乳酸菌を摂取することができます。しかし、菌が腸に棲みついて繁殖してくれるわけではないので毎日継続する必要があるのです。