パイナップルには、体内に溜まった余分な熱を取り除き、むくみや肌荒れを解消する効果があります。旬は夏ですので生は夏しか手に入りにくいのですが、旬のものを見かけたら美肌効果に期待して購入したいですね。

東洋医学でパイナップルは功下類(こうげるい)といい、胃腸の働きを良くして腸内に溜まった余分な熱を取り除いて便秘や下痢を解消し、また、体内に溜まった余分な熱が原因で起こる頭痛や食欲不振などの様々な不快な症状を和らげる効果のある食べ物に分類されています。

特にパイナップルは、腸内に余分な熱が溜まってしまう事でおこる消化不良や便秘や下痢などの腸のトラブルを改善し、利尿作用を高めてむくみを取るといった効果が高く、また、夏バテにも効くと言われています。

パイナップルには「ブロメライン」という酵素が含まれています。タンパク質を分解する酵素で、消化吸収を助けるのはもちろんなのですが、腸内環境を整える効果があります。

丸ごともいいですが、スーパーでもカットした状態のものも見かけますので、手軽に食べることができる果物ですね。

パイナップルの美肌効果

パイナップルに含まれるタンパク質分解酵素のブロメラインには、毛細血管の詰まりを改善して血流を良くし、ニキビや肌荒れなどの炎症を抑えて傷を早く治す効果があります。

ブロメライン自体は、胃酸にも含まれる酵素なのですが、不足するとアトピーやアレルギーなどの肌トラブルを起こしやすくなると言われていますので、美肌作りのためには、積極的に摂っておきたい酵素です。また、生きた酵素ですので、60℃以上の加熱で効果がなくなってしまいますので生で食べるのがベストです。

また、ヒスタミンという炎症物質の分泌を減らす効果があり、ビオチンと一緒に摂取するとヒスタミンを体外に出す効果が高まるとのことです。ビオチンはヨーグルト・ピーナッツ・グレープフルーツなどに多く含まれていますので、合わせて食べるように心がけると良いようです。

ブロメラインは他にも様々な薬効があるのではないかと研究されている酵素です。これからに期待できる成分ですので、パイナップルで生きた酵素を摂って内側から美肌作りに役立てたいですね。