寒さが増す季節は、急な気温の低下で肌の乾燥やダメージが気になるところです。頬まわりにうるおいを閉じ込めておきたい季節に「パームパック」という誰でも手軽にできるスキンケアが良いようです。

パームパックは別名手のひらパックとも呼ばれ、化粧水・乳液・クリームなど一通りのスキンケアを終えた後に、両方の手のひらを使って頬や目の周りを覆うだけです。新しく特別な道具を揃えることなく、誰でもすぐにできることが大きな利点でもあり、手のひらのぬくもりで皮膚が蒸されることで簡単に肌に潤いを与えることが出来ます。

自分の手のひらを使うからこそフィット感も抜群で、シートやマスクのパックのひんやり感を辛いと感じがちな寒い季節には強い味方となりますね。

パームパックは手のひらを使ったごくナチュラルなマッサージと同様の作用があり、血行促進と代謝のアップを導いてくれるほか、手の温もりと密閉効果でより一層浸透効果も見込めるそうです。

また、スキンケアの段階でしっかりと保湿をすることで、後に使う化粧品類のなじみもよくなり、乾燥によるメイク崩れを防げるという利点もあります。

パームパックの効果的な方法

自分自身の手のひらで気になるところを温めるという行為が大事なパームパックは、乾燥した冷たい手で顔を覆ってもあまり効果は期待できません。乾燥していない状態の温めた手のひらで行うようにすることが効果的なやり方です。

クリームや美容液の後、スキンケアの最後にパームパックを行う場合は、気になる部分だけでも、顔全体でも、包みこむようにたっぷり時間をかけて温もりを感じるように行うと効果があるだけでなくとても気持ちがいいものです。体のケアをすることを「手当て」と言いますが、その言葉こそが気になるところに手をあてがうことからきているのですが、まさに頷けますね。

いつものスキンケアのついででもずいぶん変わるのですが、乳液と共にパームパックを行う場合は直径2㎝ほどの乳液を手に取り、両手の平で顔全体を覆って肌を蒸すように温めながらなじませます。最後に手のひらでうるおいの確認をするといいですね。

テクニックというよりは、スキンケア時の重要な一手間ともいえますが、肌の変化や不調に早めに気付くためにもいい手段です。