おからクッキーなどのダイエット食で若い世代にもすっかりお馴染みになったおからは豆腐を作る際の豆乳を搾った後の残りカスです。

しかし、実は大豆イソフラボンは豆腐よりも豊富と言われています。美肌成分は大豆の中でも黒い部分やアクに多く含まれていたりするのですが、その豆腐になる時には取り除かれてしまう部分がおからの中に豊富に含まれているのです。肌のアンチエイジング効果が期待できるサポニンもその中に含まれます。

豆腐になる際、大豆の食物繊維も取り除かれしまうのに対し、おからにはセルロースを含む食物繊維が豊富に残っています。セルロースは水に溶けない上、消化酵素によって分解されない成分です。美腸効果はもちろん、有害物質を生み出す悪玉菌を追い出し、解毒作用も抜群と言われています。

体内の水分量を調整し、塩分の摂り過ぎを調整してナトリウムを排出してくれるカリウムや、腸内の善玉菌を増やし、前述のセルロースと共に、悪玉菌を体外に撃退するオリゴ糖も含まれています。

ぜひ食生活に取り入れておからで美肌作りをしてみましょう。

おからを取り入れた美肌作り方

他の大豆製品と比べて特に秀でるおからの特徴は、何といっても食物繊維の量です。100g中11.5gは、ごぼうの約2倍に当たります。おからの食物繊維は腸の動きを促してくれるので便秘の解消にもつながってデトックスになり老廃物を排出してくれるとともに、大豆オリゴ糖が腸内の善玉菌のエサになってくれるので美肌にも繋がります。

そしておからの最大の魅力は安価でローカロリーなことです。お惣菜だけではなく、最近はクッキーやケーキなどのお菓子にも幅広く使われていますので市販品でも取り入れることができる、ダイエットにも最適の食材です。

美肌効果もたっぷり入ったおからですが、意外と食べ方がわからなかったり、昔の人が食べるイメージで、普段の食事に取り入れている人は少ないのが現状です。

おからを主役としたおかずを作るとなると腰が引けるかもしれませんが、ご飯を炊く時やお味噌汁・スープなどに大さじ1杯入れる、クッキーやケーキの小麦粉に少量だけ混ぜるなどすれば気軽に摂取する機会が増やせます。

冷凍保存もできますが、おからを乾燥させた粉末タイプも保存がきいて使いやすいのでおすすめです。