中華料理や薬膳鍋に欠かせないニラですが、香味野菜として独特の香があり色々な料理のアクセントになります。ニラは冬が旬で、体温め効果と美肌効果も抜群なのだそうです。

生姜やニンニク、ネギなどの他の香味野菜と同じく、ニラの香りの正体は硫化アリルやアリシンです。この2つは体を温める効果があると言われ、冬の料理には欠かせない食材です。また活性酸素を除去して体内の荒れた細胞を修復したり、殺菌作用でウィルスを撃退してくれるので風邪予防にもなります。さらにアリシンは血流を良くして、悪玉コレステロールを減らす働きもあるので、美腸にも良いのです。

中国では冷え性や便秘の漢方薬としても用いられ、日本でも風邪や二日酔いの時にニラ粥として食べる風習があったそうです。ニラの汁は外用としても皮膚組織の回復があると言われ、昔の人は傷薬がわりに使用していたそうです。

ニラは年中出回るようになりましたが、野菜が高くなりがちな冬が旬の安価な葉野菜です。切って袋に入れてそのまま冷凍もできますので、冬ニラで疲れやすい年の瀬の疲労回復や、免疫力UPで冷えや風邪に負けないようにしましょう。