食べ過ぎると物忘れがひどくなるなどと言われる茗荷(みょうが)ですが、数少ない日本原産野菜のうちの1つで美肌にも効果がある野菜なのです。

茗荷の独特の香りはα-ピネンという精油成分で、集中力を高め、神経を鎮めてストレスを緩和する効果が期待できます。また血液の循環を整える働きもあるので、肌のくすみ対策にもなります。

3世紀に書かれた魏志倭人伝にも記されているほど、古くから食べられている伝統野菜で、7世紀には茗荷の醤油漬けが食されていたという記録も残っているそうです。

茗荷は繊維が硬いので生で食べるときは縦にスライスすると繊維質が残るため、必ず斜めか横にカットして繊維を断ち切ります。その後は冷水にさらして、辛味を和らげてから食べます。

食べるだけでなく、すりおろして絞った汁には殺菌作用があるので、ガーゼやコットンに含ませて顔にパックすると毛穴の老廃物やアクネ菌の掃除に最適です。

料理に茗荷を入れるだけで見た目も味も上品な雰囲気になる気がしますし、肌のケアにも使えるので、見かけたら是非使ってみたいものですね。