少し前に流行ったことのあるモロヘイヤですが、ただの流行野菜ではありません。モロヘイヤは古代エジプトの時代から栽培されている歴史ある野菜で、絶世の美女クレオパトラも毎日食していたと言われる美肌野菜なのです。

モロヘイヤには活性酸素を消去する効果があります。活性酸素は分子構造が不安定なために毒性を持ち、人体に悪影響を与えるようになった酸素のことです。モロヘイヤの持つカロテンは発生してしまった活性酸素を消去し、食物繊維がこれからできる活性酸素の発生を抑えてくれると言われています。カロテン以外にもビタミンCやビタミンEなど活性酸素を壊す抗酸化物質も入っています。

また、抗アレルギー作用もあるとされます。アレルギー体質だと、栄養が体内を修復されるために使われてしまうので、肌にまでなかなか届きません。アレルギーを抑え、肌にまで栄養を届けるためにモロヘイヤに入っているビタミンB6が有効とされます。

また、カロテン・ビタミンB2・葉酸・ナイアシン・カルシウム・亜鉛、そしてネバネバ成分ムチンなどがそれぞれの力を発揮して皮膚改造を行ってくれるので、相互作用にも期待できそうですね。

モロヘイヤ簡単レシピで美肌効果

モロヘイヤはアラビア語で「王家の野菜」という意味で、不治の病にかかっていたエジプト王がモロヘイヤのスープを飲んだら回復したことから名づけられたという話があります。

このモロヘイヤスープの作り方は簡単です。一人分のレシピを紹介します。モロヘイヤ(茎ごと)100g・タマネギ1/4個・生姜10g・ニンニク1カケ・オリーブオイル小さじ1を炒めるか耐熱容器で電子レンジで加熱します。火が通ったら水250cc・ブイヨンもしくはコンソメ4gを入れてミキサーで滑らかにします。滑らかになったら器に戻して、再度温めて出来上がりです。

他にも茎ごと加熱したモロヘイヤを細かく刻み、同じく細かくしたキュウリとかつおぶしとめんつゆかポン酢を混ぜて和え物にしたり、醤油や塩コショウ・レモンで好みの味にしてペースト状にしてソースにしたりとレパートリーは広がります。

モロヘイヤは加熱して細かくすることでよりネバネバ感が増します。茎の部分は固いので、細かくするときは茎ごと使いますが、食感が気になるときなどは葉の部分だけを使うようにすると良いです。

色々なレシピで調理して美肌料理を楽しみましょう。