日本の冬の風物詩とも言えるみかんですが、実は捨てるところがないほどの美肌成分の塊なのだそうです。

みかんには美肌ビタミンとも言えるビタミンCが豊富に含まれています。みかん3個で厚生労働省の定める1日の推奨量100mgを摂ることができます。

また、袋やスジには、水溶性食物繊維の一種であるペクチンが含まれ、腸内で善玉菌のエサとなり腸内環境の改善に役立ちます。ペクチンは実にも含まれていますが、袋やスジには実の4倍になりますので袋やスジもそのまま食べる方が美肌には効果的です。

さらに注目すべき美肌成分はミカンの袋やスジに含まれるヘスペリジンというポリフェノールです。ヘスペリジンは体内で活性酸素を除去するビタミンCの働きを助け、毛細血管を強くして血流を改善する効果が認められると共に、冷えを改善して肌質改善効果も認められています。

小さい頃におばあちゃんがよくみかんをむいて白いところを全部とってつるつるにしたり、薄皮をむいて食べさせてくれたりしていました。

それはそれで愛情こもって美味しい食べ方ですが、美肌にはむいたらそのまま食べる方が効果的なようですね。

みかんの美肌ポリフェノール、ヘスペリジン

冬の定番果物みかんですが、道具を使わず、手で剥くことができて食べやすいため海外でもテーブルオレンジとして食べられているそうです。子どもによくみかんは英語でなんて言うの??と聞かれてごまかしていましたが、ひとつ賢くなりました。

江崎グリコ株式会社の発表によれば、冷えに悩む女性がみかんに含まれるポリフェノールであるヘスペリジンを経口摂取したところ、クマの改善や目の下の肌の水分量の増加が認められたそうです。ヘスペリジンが持つと言われる毛細血管の血流・冷え・肌質の改善効果が証明されたわけです。

ヘスペリジンは皮の部分に一番多く含まれており、みかんの皮を乾燥させた陳皮は漢方食材としても知られています。わざわざ陳皮を買わずとも、みかんを食べる前に皮をしっかり洗って、食べ終わったら皮を干せば陳皮になります。

ビタミンCと組み合わせると効果が高いので、ローズヒップティーやサラダに入れたり、柚子のイメージで使うと香りも良いのでおすすめです。皮を食べることにどうしても抵抗のある場合はお風呂に入れても楽しめます。