柿には色々な種類がありますが、渋柿という筆のように先が尖った形の柿があります。渋柿というと甘くなさそうなイメージがありますが、実はそのままでも食べられる甘さはあります。

しかし追熟すると更に甘くなるので天日干しにして干し柿にするのが一般的です。完全に乾燥させたものもありますが、半熟状態のものも和菓子として楽しまれています。

柿の濃いオレンジ色はカロテンによるものです。カロテンは体内で肌の粘膜を強化してくれるビタミンAになりますが、干し柿にすると通常の柿の3倍以上になり、国が定める緑黄色野菜の基準値2倍相当になります。更に抗酸化作用も5倍になると言われているのでメラノサイトに働きかける威力も相当です。

また、余分な水分が抜けて栄養価が凝縮されて通常の柿よりも3倍以上甘くなり、肌や体の疲れを取ってくれるカリウムは約4倍、そして美腸効果が期待できる食物繊維も約7倍とかなりの美肌食です。

古くから伝わる日本に一種のドライフルーツ「干し柿」。昔の人の知恵は美肌にも活かされるのですね。