最近突然夜は特に肌寒くなりました。かと思えば昼間は猛暑のようだったりで、季節の変わり目は衣服の調整が難しかったりで困りますね。
朝晩が寒くなってくるとテキメン、子どもたちの肌がカサカサしてきます。日焼けの名残もある時期なのに忙しないことです。

そんなときに小児科を受診するとするともらえる保湿剤がヒルドイドです。名前だけ聞くとステロイドの仲間!?きつい薬なの!?とも思ってしまいますが、ヒルドイドはヘパリン類似物質で、ヘパリンは肝臓で生成される多糖類の一種でコンドロイチンやヒアルロン酸の仲間です。

医薬品なのでその威力たるや華々しいものがあります。塗った翌日にはもうスベスベになっていますよ~。ロート製薬からこのヘパリン類似物質を含んだヘパリペアというボディーローションが出ていますね。ビタミンA誘導体も含む医薬品ボディーローションとのこと。

販売店舗は限られているようですが、医者にかかるまでは面倒という人には向いているかもと思います。なんせ子どもの肌に塗った残りを手にすり込んだり、目元に塗るだけで全然違いますよ。自分用に受診するのもこれならアリです。

ヘパリン類似物質のはたらき

医者でよく処方される保湿剤、ヒルドイド。これはヘパリン類似物質なのですが塗っただけで肌の状態がかなり良くなります。

角質細胞の中では、アミノ酸・乳酸・ピロリドンカルボン酸・尿素・無機イオンなどで構成された天然保湿因子が水分保持機能を果たしています。ヘパリン類似物質はこの天然保湿因子を増加させ、より潤いのある健康な肌へと導きます。

また、角質層のラメラ構造を構成する角質細胞間脂質は、セラミド・コレステロール・脂肪酸などで構成されています。これら脂質は外的刺激から肌を防御したり、水分の蒸発を防いでしっかりキープする機能を持ちます。

ヘパリン類似物質は角質細胞間脂質や水分のバランスを整えてダメージを受けて壊れた角質層のラメラ構造を修復したり、真皮まで深く浸透して血流を改善し、肌を健やかに保ちます。

保湿剤として赤ちゃんからお年寄りにまで処方されるヒルドイド、形状はクリームとローションとスプレーがあるようです。抗血液凝固作用があるので他の病気の治療などにも用いられて幅広く使われているようです。