あせもや湿疹ができたとき、強い薬を使わずとも、ゴボウで治せるのだそうです。ゴボウは内側からも外側からも肌荒れをケアしてくれる野菜なので効果があるのですね。

ゴボウに含まれる水溶性食物繊維イヌリンは腸のぜん動運動を活発にするだけでなく、腸内でクラフトオリゴ糖に分解されて善玉菌を増やす働きがあります。

また、同じく含まれる不溶性食物繊セルロースとリグニンにも腸内の善玉菌を増やす働きがあります。善玉菌が増えれば自然と腸内環境が改善され、肌に充分な栄養がいきわたり健康な状態を保てます。

ゴボウには朝鮮人参にも含まれるサポニンという成分が含まれています。サポニンはウィルスや細菌から体を守る免疫機能を司るNK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活性化する働きがあります。

その他、アクチゲニンという成分も免疫細胞に働きかけます。サポニンとアクチゲニンのダブルで免疫力を高めることにより、抗炎症作用・抗アレルギー作用が強まり、あせもや湿疹といった肌トラブルを軽減するのです。

ゴボウのタンニンで外側からも肌ケア

ゴボウに含まれるポリフェノールのタンニンには、消炎作用・収れん作用・制汗作用もあります。直接肌につけたほうが効果がありますが、食べる事でも同様の効果が期待できます。

料理はもちろんのこと、お店でもゴボウ茶をよく見かけますが、自宅でも簡単に作れます。まず、ゴボウの土を洗い流し、ささがきにして天日で2-3時間干します。その後フライパンで10分程度乾煎りすると出来上がりです。飲むときは煮出したほうが効果が高いので好みの濃さで作って楽しみましょう。お通じにはとてもよく効くと聞いたことがあります。

口にする以外にも効果的な成分を含みますので化粧水や入浴剤がわりにも使えます。ゴボウ化粧水はゴボウ10gと200ccの水を鍋に入れて火にかけて半分程度になるまで煮詰め、熱湯消毒したビンに入れて冷蔵庫で保存するだけです。

化粧水の様に使っても問題ありませんが、あせもや湿疹のできているところに使うと効果的です。また、ゴボウ風呂はゴボウを刻んでお風呂に入れるだけであせもや蕁麻疹に効果があります。是非美肌作りに役立てたいですね。