日本ではまだあまり馴染みのないエプソムソルトという美容アイテムがあります。欧米の家庭では広く普及していて、セレブのビューティーアイテムとしても注目を浴びるようになり、日本でも、雑誌『GOSSIPS』(トランスメディア社)で「マイナス2キロの入浴法、エプソムソルト・バス」として紹介されました。

欧米ではガーデニングの肥料・お通じを良くする・腰が痛い時にお風呂に入れる…など日常で使われるようです。

しかし実はエプソムソルトは塩ではなく硫酸マグネシウム(=MgSO4)の結晶です。硫酸マグネシウムとしては、日本でも身近な様々な目的で使われています。昔から親しまれているツムラの入浴剤バスクリンに配合されたり、排便を促す目的で医療の現場で使用されています。

エプソムソルトを入浴剤として使用すると、現代人に不足しがちなミネラルのマグネシウムを、皮膚から緩やかに体内に吸収出来ることがわかっています。体を温めて血行促進し、筋肉を緩ませ、デトックス効果もあるそうです。マグネシウムはカルシウムの吸収を助けてくれるので、イライラを防止してストレス解消にも期待が持てるのですね。

エプソムソルトの活用法

エプソムソルトにはいくつかの活用法があります。入浴剤として使うには、お湯150Lに対してエプソムソルトを150g~300g入れて10分~20分間入浴します。お好みの精油をたらすとアロマ入浴にもなります。

また、クレンジングクリームに小さじ1/2程度の少量をまぜると、毛穴のディープクレンジングになります。冷水で洗い流して毛穴ひきしめ効果もプラスしましょう。

その他に、ワセリンなど固形のオイルやクリーム1/4カップとエプソムソルト2カップ、ラベンダー精油などのエッセンシャルオイルを2滴まぜれば、ボディスクラブとしても使えます。角質の厚いかかとや膝・ひじ、ニキビ跡ケアなどに試してみると良いようです。

また、気になる足の臭匂い対策として、ネイルケア前のフットバスなどに使っても、角質が柔らかくなって処理がしやすくなります。筋肉をリラックスさせてくれるだけでなく、つま先の真菌感染を防ぎニオイ問題の解消にも役立つそうです。

日本では店頭で扱っているお店が少なく、ネットショッピングを利用するのがコスパも良さそうです。高級スパでも使用されていてその実力は折り紙付きながら、気になる毛穴ケアや足のニオイ対策までと全身に使える優秀プチプラアイテムですね。