ドクダミは、江戸時代の書物にも記載があるほど古くから健康効果が知られている植物で、日本では、厚生労働の発行する日本薬局方に十草という生薬名で記載されています。葉を揉んで傷につけると治ると小さい頃に教わりました。

東洋医学では魚腥草(ぎょせいそう)と呼ばれ、体に余分な熱がこもることで起こるニキビや皮膚の炎症、かゆみなどの皮膚トラブル、食中毒などの中毒症状のある時に用いられる生薬です。

体内に毒素が溜まると皮膚からも毒素を排出しようとしてニキビや肌荒れの原因となります。便秘はもちろん、食生活の乱れやストレスから内臓が疲れてしまうと、人間の体に本来備わっている代謝システムが正常に働かず、老廃物や毒素を溜めこんでしまいます。ドクダミは体内に溜まった毒素を排出する効果のある薬草として古くから用いられてきました。

ドクダミ茶はドラッグストアなどにも置いてある手に入りやすいお茶です。、即効性はありませんので毎日続けることが大切ですが、見かけたら是非ドクダミでデトックスしてみてはどうでしょうか。

ドクダミの美肌成分

ドクダミにはビタミンPのルチンが含まれていて毛細血管を強くする効果があります。毛細血管が強くなれば、肌の細胞ひとつひとつに栄養がいきわたって活性化し、健康的な肌作りに役立ちます。

他にもドクダミに含まれるクエルシトリンとイソクエルシトリンが代謝を良くする働きを持っているので、ターンオーバーを整えて肌トラブルを防ぎます。また、利尿作用もあるため、同じく含まれるカリウムと合わせてむくみの改善にも効果的です。また、クエルシトリンには解毒作用と緩下効果もあり、便を柔らかくして排出をスムーズにすることで便秘を解消し、ニキビ予防に効果を発揮します。

ドクダミは、その高い殺菌作用から皮膚炎などの外用薬としても用いられてきました。現在でもドクダミを使ったスキンケア製品が販売されていますが、化粧水などは自宅でも簡単に作る事ができます。ドクダミは、開花時期が一番薬効が高いと言われていますので、地域によっても異なりますが5月~8月頃のドクダミで作るのが効果的です。

どくだみ茶

日本茶・中国茶・ハーブティーなど、種類もたくさんあるお茶ですが、美容面と健康面で良い効能をもたらす成分を含んでいるものも多く、注目されています。緑茶の美白効果が近年騒がれましたが、他のお茶にも期待できる効果があるのです。

そのひとつにどくだみ茶があります。どくだみは美容効果高いの薬草として昔から認知されていて、現在も多くの人に利用され続けています。どくだみの花や葉には肌の健康を保つための重要な働きをするクエルシトリン・イソクエルシトリンといったフラボノイド系の成分が含まれています。

特に注目すべきはそのデトックス効果です。新陳代謝を促して体の中に老廃物や毒素が滞ることなく、排出されることで血液の浄化に繋がります。

血液がきれいになればニキビや吹き出物などの肌トラブルも現れにくい体質へと改善されていきます。にきびやアトピー・アレルギーなどといった肌トラブルを解消する効能が期待されているのです。

ただしカリウムが豊富なため、腎臓・肝臓の弱い人には向かないなど注意が必要なこともありますので、思い当たる場合は医師に要相談ですね。