チョコレートの原料であるカカオ豆にはエピカテキンというポリフェノールが含まれています。このエピカテキンには、血管の収縮を担う血管内皮細胞を活性化させ、血管を拡張させる効果があることがわかっています。

血管が拡張して血液の流れが良くなれば、冷えとりにも効果的です。

チョコレートの苦み成分の一つテオブロミンにも、冷えとり効果があります。テオブロミンは、血管を拡張させて血流を改善して、体温を上昇させる働きがあります。また、リラックスホルモン『セロトニン』に働きかけてリラックスした状態を作る効果もあり、筋肉がリラックスした状態になることからも血流の改善が期待できます。

ただし、チョコレートなら何でも良いというわけではなく、ミルクチョコレートは砂糖や乳脂肪が多く、エピカテキンやテオブロミンの含有量が下がってしまいますので、冷え取りのために食べるのであれば、乳脂肪の入っていないカカオマス含有量が70%以上のダークチョコレートを選び、2~3時間に1回ひとかけら程度、1日に1/3~1/2枚にすると良いようです。