世界三大スープと呼ばれるロシア料理のボルシチに使われる濃い赤紫色をした赤ビーツ、ジャガイモを大きくしたような見た目ですがイギリスを中心に注目されているそうです。

ビーツといえば蕪ですが、正式にはアガサ科フダンソウ属の根菜でサトウダイコンの仲間です。赤ビーツは根や葉が赤くなることから、火焔菜(カエンサイ)とも呼ばれています。一般的には根の部分を食べますが、葉の部分も食べることができ、葉の部分は、根と比べると鉄分が多く含まれています。

赤ビーツには、ビタミンB群・ビタミンC・ビタミンEが含まれ、細胞の生まれ変わりに欠かせない葉酸もビーツ1個(約200g)で厚生労働省の推奨量240ug近く摂ることができます。他にもミネラルがバランス良く、カリウムが豊富なのでむくみ改善にも役立ちます。

赤ビーツに豊富に含まれるNO3(硝酸塩)を摂取すると、体内で化学変化が起きてNOが作られるのだそうです。NOの主な働きは、血管の筋肉を柔軟にして血流をスムーズにし、血管内のコレステロールの堆積や血栓の発生を抑えることです。

血流がスムーズになれば細胞に栄養と酸素がいきわたり美肌になり、冷え・肩こり・クマ・クスミといった血行不良が原因で起こる様々な不調が改善されるのですね。